皆さんはどの種類の鳥が好きですか?
インコ、文鳥、オウム、カナリア、ハトにフクロウ…選ぶときはたくさんの選択肢があって悩みますよね。
それぞれの種類に違ったかわいさがあって家族になった暁には愛しくてたまりません(笑)
どんなに愛しくてずっと一緒にいたくても、外出先や職場に連れていくのは難しい。でもかわいいぬくもりを感じたい!
そこでおすすめなのが鳥の羽をアクセサリーにすることです。アクセサリーに羽を使うことで、いつでもどこでもぬくもりを感じることができます!
そして残念ながら人間より鳥の寿命のほうが短く、ほぼ確実に別れの時は来てしまいます。
悲しい事なので考えたくもないですよね…
天国に見送った後も一緒に過ごした時間を思い出せるように羽を残しておきましょう!
ちょっとアクセサリーにするのはハードルが高いかも…と思う方のために、鳥の羽を飾ったり長持ちするように補完する方法も紹介します!
併せてチェックしてみてくださいね!
- 鳥の羽をアクセサリーにする方法
- 鳥の羽の保存方法
- いずれ来る別れの時のために覚えておくこと
愛鳥との絆を身に着けたい!
かわいい鳥といつでも一緒にいたい!と思うのは飼い主として自然なことですよね。
とはいえ、フック船長みたいに肩に乗せて連れまわすのは無理な話です(笑)
それではどのようにすればどこにいても愛鳥のぬくもりを感じることができるでしょうか?
私の場合は羽をアクセサリーにしてみました!いつでも愛鳥の羽がそばにあるだけで安心感があってとってもおすすめです♪
生え変わった羽をちょっと拝借するだけでかわいいオリジナルアクセサリーができますよ!
それでは一緒に作り方を見ていきましょう!
きれいな羽をアクセサリーにする方法
愛鳥の羽をアクセサリーにする方法として、今回はピアス、ネックレス、キーホルダーの三種類を紹介します。
ハンドメイド初心者でもできるように紹介していくので最後まで読んでいってくださいね!
自分の使いたいイメージや場面を想像しながら選んでみましょう。
キーホルダー
キーホルダーは今回紹介する中でも基本の工程です。これを覚えることでピアスやネックレスも作れるようになりますよ!
準備する材料は次の通りです。
- 羽
- 接着剤
- 紐止め
- 丸カン
- ペンチ
- ボールチェーンやストラップ
1.羽を準備する
まずは使いたい羽をとっておきましょう。
形やサイズ感など、最終的な完成像を意識して羽を選んであげてくださいね!
羽を用意したら、付け根の芯の部分が長いので切っておきます。数ミリ残っていれば大丈夫です。
2.紐止めを付ける
次に、羽の付け根に紐止めを付けます。
先に接着剤で紐止めの中心に合わせて羽の先端をくっつけて、ペンチを使って紐止めを固定します。
3.丸カンを付ける
紐止めについている穴に丸カンを通します。
紐止めの穴は小さいことが多いので、丸カンを付けておくとこの後の作業が楽ですよ!
プラスでお好きなパーツを付けるとしたらこのタイミングで丸カンに通しておきましょう。
4.チェーンやストラップを付ける
最後に紐止めに通した丸カンにボールチェーンやストラップを通して完成です!
ピアス
基本はキーホルダーと変わりませんが、おさらいがてらもう一度工程を見ていきましょう!
必要な材料は次の通りです。
- 羽
- 接着剤
- 紐止め
- 丸カン
- ペンチ
- ピアスパーツ
1.羽を準備する
まずは使いたい羽をとっておきましょう。
キーホルダーの時よりもサイズは小ぶりなものがよいです。また、左右で付けられる方は大きさのバランスに注意しましょう!
羽を用意したら、付け根の芯の部分が長いので切っておきます。こちらも左右のバランスを気を付けて切りましょう。
2.紐止めと丸カンを付ける
次羽の付け根に紐止めを付けて、紐止めについている穴に丸カンを通します。
左右で向きが変わったりしないよう、固定する方向にも注意しましょう!
ここまでの作業はキーホルダーの時と一緒ですね!
4.ピアスパーツを付ける
丸カンにピアスパーツを付けます。
実際に付けてみて、左右のバランス調子をしたら完成です!
穴をあけていない人はピアスパーツの代わりにイヤリングやイヤーフックのパーツを使うこともできますよ!
ネックレス
キーホルダーを作る際に、チェーンの代わりに長い紐や市販の細いネックレスを通すことでネックレスを作ることができます。
しかし、せっかくなのでほかの作り方も紹介しますね!
準備するものは以下の通りです。
- 羽
- 接着剤
- 紐
- ウッドビーズ
1.材料を準備する
まず、羽はきれいなものを選びましょう。
紐も材料を変えるだけでずっと雰囲気が変わりますよ!私のおすすめはレザーの紐です♪
2.紐をビーズに通す
紐をビーズに通して先を結びわっか状にします。
ここでネックレスにした時の長さを調節してください!
3.羽を付けて結び目を隠す
結び目のあたりに接着剤を付け、羽をくっつけます。
最期に、ビーズの中に結び目を隠したら完成です!
鳥の羽をとっておくにはこんな方法も
ここまでアクセサリーの作り方を紹介してきましたが、アクセサリーを作るのはちょっとハードルが高いな…、仕事柄アクセサリーを付けづらい…という方もいると思います。
そんな方のために、自宅で保管したり飾ったりする方法をご紹介します!
まずは洗浄
保管するにしても飾るにしてもまずは羽をきれいに洗いましょう。
一見綺麗にみえても細かなゴミや虫が付いていることがあるため、きちんと洗ってくださいね!
次のような手順で洗うのがおすすめですよ♪
- 洗面器に水を張り、水にはシャンプーを加えておきます。
- 汚れがついている場合は、お湯のなかで揉み洗いをしてみてください。この際、羽を気付付けないように優しくこすってあげるのがポイントです。
- 汚れがしっかり落ちたら、羽をしっかりと水ですすぎましょう。
- 洗った羽は、整えながらドライヤーなどで乾かします。ただし、羽が傷むのを防ぐため、弱や送風モードを使用してあげましょう。
- 多くの羽を拾う場合、一枚一枚洗うのはとても大変です。その際、ドライヤーを使うと細かい羽が部屋中に待ってしまいます。できれば紙袋などに入れて自然乾燥させるのが良いでしょう。
保管する
保管の仕方は結構自由で大丈夫です。なので、ここでは私がやってよかった!と思う方法をいくつか紹介しますね♪
- ジップ付きポリ袋にまとめて入れる
- 部位ごとに分けて個包装
- 標本にする
この中でジップ付きのポリ袋にまとめて入れるのが一番お手軽でおすすめです。
部位ごとに分けて入れると、鳥の羽の生えている場所によってどんな形、色をしているのかがパッと見てわかるので眺めているだけでも楽しいです!
細かい作業が得意で、あまり羽をハンドメイドなどで使う予定のない人は、台紙に張り付けて標本にする方法がよいでしょう。
羽を一列にずらっと並べた様子はすごくきれいですよ!
レジンに閉じ込める
レジンとは透明な樹脂で、光を当てたり時間がたつと固まる材料です。
ハンドメイド作品で多く使われており、最近人気が上がっています。
この中に羽を閉じ込めることで、オブジェやアクセサリーになります!
ハンドメイドで物を作ることに慣れている人は良いですが、初心者には難しいのも事実です。
そういう時はプロに任せるのがおすすめです!
私が実際にお願いしたhappy resinさんではどんな形にしたいかや作業の進捗報告を細かくLINEで共有してくれるので、大事な愛鳥の羽を預けるのも安心ですね♪
私の中では、どの保存方法よりもこのやり方がよかったです。
正直な話、アクセサリーにするにしてもレジンを使ったほうが仕上がりがきれいでした(笑)
いずれ来てしまう別れの時のために
こんなことは考えたくもないですが、かわいい愛鳥との時間はいずれ終わりが来てしまいます。
鳥の寿命よりも人間の寿命が長いのでこの問題は避けては通れないでしょう。
もし愛鳥が亡くなってしまったら何をすればいいのか、皆さんはご存じですか?
私も、初めてペットをなくしたときは何をすればいいのか全然わかりませんでした。
結局バタバタしてしっかり見送ることができなかったと今でもちょっぴり悔やんでいます…
愛鳥が元気なうちから何をすればいいのか、どうやって思い出を残しておくか考えておくのがよいでしょう!