犬の毛の保存テクニックで愛するペットとの思い出を永遠に。

ワンちゃんの毛、と聞いてどういう印象を抱きますか?
かわいい愛犬の一部ではあるけど、私はちょっと掃除するのがめんどくさいって感じてしまいます・・・^^;
正直な話、床に散っている毛を見ると掃除しなくちゃなーと思ってちょっとへこんでしまいます。

でも、もしわが子が亡くなってしまったら?そんな苦労を味わいたくても味わえなくなってしまいます。
いずれ来てしまうことだと頭ではわかっているのですが、考えたくもありませんよね。

いつまでも愛するワンちゃんのことを思い出せるようにしておきたい!
そう思った私はワンちゃんが元気なうちに毛を残しておくことにしました。

いろいろな方法があるので自分に合ったやり方を試してみてくださいね!

この記事で分かること
  1. きれいに保存する方法
  2. 保存するための注意点
  3. 持ち運ぶためのコツ

あやぽん

     

30代のweb系OL、ペット(フェレット)を10年飼っていて最近お迎えが来てしまい落ち込み気味。。。そのことをキッカケに愛するペットの形見を残したいと思い、調べるうちにレジンアクセサリーにたどり着き、ハッピーレジンで形見アクセサリーを注文。ハッピーレジンの職人さんの対応や志に感動をして「レジンという形で思い出を残せる」発信をブログで始めることにしました。

犬の毛を保存する方法は?思い出をとっておこう!

ワンちゃんは大切な家族の一部、もちろん思い出もかけがえのないものです。
いつも癒しをくれる存在で、たくさんの喜びと笑顔を与えてくれる。そんなワンちゃんとの思い出を形に残すために、毛を保存するのはいかがでしょうか?

犬の毛

元気なうちに形見を持っておこう

しっぽを振って駆け寄ってきてくれるわが子にも、別れのときは来てしまいます。
それは何年も後かもしれないし、明日かもしれません。

また、方法にもよりますが完成までに時間がかかるものもあります。
どのような用途や目的で毛を保管するのか、じっくり考える時間も必要ですよね。

ただでさえ、ワンちゃんの寿命は人間よりも短く、いつまでも一緒に過ごすことはできません。ですから、犬が元気なうちに思い出を形見として残すことをかんがえはじめるといいですよ!

ワンちゃんが亡くなった後だと、元気な毛が取っておけないです。
何より飼い主の私が引きずってなかなか行動に移す元気がありませんでした・・・
本当に早いうちに考えておくのがおすすめですよ!

きれいな状態で保存する方法

せっかく元気な毛を拝借して保管しても、次に見たときにダメになっていたら元も子もありません。
ちゃんと手順を踏んであげればきれいに保存できます。

私がやってみてよかった方法をいくつか紹介するので一緒に見ていきましょう!

桐製の箱に入れる

犬の毛を奇麗な状態で保存するためには、桐製の箱に入れるのがおすすめです。

昔からタンスに使われることも多い桐材は、通気性が抜群です!
桐は湿気を適度に吸収してくれるため、犬の毛をダメージから守ることができます。

また、桐は防虫効果もあるためダニなどの虫からも守れますよ!

アマゾンなどでも買えるためお手軽ですよ!


密閉できる容器に入れる

密閉できる容器に入れることもおすすめです。
空気中の湿度が高いと毛が傷んでしまうため、密閉できる容器に入れることで湿度をコントロールすることができます。

タッパーでもいいですが、ジップ付きのポリ袋のほうが場所をとらなくておすすめですよ!
一緒に、乾燥材や防虫剤を入れておくと湿気や虫から大切な毛を守ることができます。

ただし、容器が透明な場合は劣化してしまうのを防ぐため、日に当たらないところに保存してくださいね。

レジンに閉じ込める

さらに、犬の毛を長く保存する方法として、レジンに閉じ込める方法もあります。
レジンは、透明な樹脂の一種です。この樹脂はもともとは液状ですが、時間を置いたり光を当てたりすると硬化します。固まると透明なプラスチックの様に変わります。
レジンはとても便利な材料なので多くの用途に使用されますが、ハンドメイド作品にも多く使われます。

レジンは透明度が高く、様々な物を封じ込めたり、埋め込んだりすることができるため、犬の毛を美しく包み込んでくれます。
レジンに閉じ込めることで犬の毛が湿気や虫の被害にあうことなく、長い間きれいに保存しておくことができます!

また、形も自由度が高くオブジェからアクセサリーまで幅広い形にできるのも魅力ですね。

ただ、初心者にはハードルが高いのも事実です。大切な毛を失敗して無駄にしたくないという思いも強いはず。
そういう場合はプロに任せるのがおすすめです!

私が以前に作ってもらったhappy resinではプロの手でワンちゃんの毛をレジンに閉じ込めてもらえます。
自分のイメージを伝えてデザインを考えてもらえるので、ほしいものを形にしてもらえます!
完成までは一か月ほどかかることもありますが、その都度進捗もLINEで教えてくれるので安心ですよ♪

上手に保存するために気を付けること

犬の毛を上手に保存するために気を付けることもあります。
大切な毛を長く保存しておくためには気を付けるべきポイントがいくつかあります。

湿気を取り除く

湿気を取り除くことは特に重要です。湿気が毛に染み込むと、カビやダニの発生原因になります。
容器を通気性の良いものや吸湿性のあるものにしたうえで、風通しの良いところに保管するのがよいでしょう。

また、容器の中に湿度を調整してくれるものを一緒に入れるのもおすすめです。
おせんべいの袋などに入っているシリカゲル等の乾燥材や、湿気を吸収してくれるパッド、炭なんかもとっても効果があります。

シリカゲル

虫を寄せないようにする

虫が寄ってしまうと汚れてしまったり、傷んでしまう原因になります。
虫を寄せないようにするためには、市販の防虫剤を容器に入れるか定期的に毛を換気することが有効です。

また、汚れも虫をひきつけたり毛が劣化したりする原因になります。保存する前にきれいに洗浄と乾燥をしてあげると、より長待ちさせることができます。
においの発生する心配もあるので洗ったほうが安心です。

洗うときは毛の量は少ない場合にはお茶のパック、多い場合は水切りかごに入れて優しく洗いましょう。ペット用のシャンプーやおしゃれ着用の洗剤を使うと毛が傷みづらくなりますよ。

リメイクはプロに頼むと安心

犬の毛をリメイクする場合はプロの技術を頼むと安心です。犬の毛は繊細で、自分で手を加えると毛が傷んでしまうことがあります。
失敗してしまって無駄になってしまうのももったいないし、何回も洗ったりするのも大変ですよね。

思い出を大切に保管するために、慣れていない人はリメイクは専門家にお任せしちゃうのがおすすめですよ!

せっかくお金を払ってお願いしたのに、残念な仕上がりになってしまった・・・
となってしまっては元も子もないですよね。
トラブルを避けるためにも、プロに任せる時は業者選びに注意しましょう!

大事な思い出を持ち運ぶためのコツ

愛するわが子をいつも身近に感じていたい!という人も少なくないはず。
そういった人にためにも!私がおすすめできる方法を何個か紹介しますね!

  • ケースに入れる
  • お守り
  • アクセサリー
  • 人形

まずは、小さなケースに入れて持ち運ぶことがおすすめです。プラスチックのケースやジップ付きの袋に入れると便利ですね。

それでは何か味気ないな、と思う人はお守りの中に入れるのもおすすめです。あまり頻繁に出し入れできないのですがいつも一緒にいるという感覚は他よりも感じられます!
神社などで頂けるお守りは開けてしまうとバチがあたあったり、効果がなくなったりするので、自分でお守りも作るといいです。

アクセサリーに加工してしまうのもいい方法です。
レジンに閉じ込めてあげれば、ネックレスやピアスにすることもできます。また、束にして下降することもよくあるので、自分のイメージに合った方法を選んでみてくださいね!

犬の毛自体を編み込んでワンちゃんやテディベアを作ってくれるサービスもあります。そのままキーホルダーにしてもかわいいのでおすすめですよ!

いずれの方法でも、毛に無理な力がかかったり、水分や虫がついてしまうと長持ちしなくなってしまいます。
ていねいに扱ってワンちゃんとの思い出をいつまでも取っておきましょう!