猫の遺品はひげを残すのがおすすめ!の記事サムネイル

ある日、家に帰ると、飼っているフェレットがいつもの場所にいませんでした。「あれ、おかしいな。」探してみると、ベッドで静かに横たわっていました。呼びかけても反応がありません。

私が仕事に出かける前には元気だったのに、その間に亡くなってしまったんです。私はゆっくりと抱きかかえ、泣きました。家に帰るといつも出迎えてくれたり、一緒に遊んだりしていたのに…。

私は遺品をどうするかすごく悩みました。早く整理したほうが気持ちを切り替えられるかもしれない、でも整理したら思い出が亡くなったみたいで嫌だ。遺品には何を残せばいいんだろう。

いろんなことを考えて、悩みました。そこで、私と同じような悩みを持つ人がいるかもしれないと思い、この記事を書きました。この記事では下記のようなことを解説します。参考になれば幸いです。

この記事で分かること

  1. 遺品を整理する時期のおすすめ
  2. 遺品として残しておくのはひげが良い
  3. 残りの遺品をどうしたらいいか
  4. 大切な猫の遺品を整理する際の注意点

あやぽん

     

30代のweb系OL、ペット(フェレット)を10年飼っていて最近お迎えが来てしまい落ち込み気味。。。そのことをキッカケに愛するペットの形見を残したいと思い、調べるうちにレジンアクセサリーにたどり着き、ハッピーレジンで形見アクセサリーを注文。ハッピーレジンの職人さんの対応や志に感動をして「レジンという形で思い出を残せる」発信をブログで始めることにしました。

猫の遺品はいつ頃整理する?

猫の遺品をいつ整理するか。私のおすすめは亡くなった悲しみの気持ちがある程度整理できてからです。

でも、気持ちの整理をするために早めにしたい!という方もいれば、気持ちの整理がついてからゆっくりとしたいという人もいるでしょう。

あやぽん
あやぽん

私はフェレットを飼っていましたが、亡くなってしまった時は「いつ整理しよう」とか、「まだ整理するなんて気持ちになれない…」と思って、なかなか進みませんでした。

大切なペットの猫を亡くしてしまった人の中には、

・すぐに整理をしだしたら本当に好きだったのかな?って周りに思われそう…
・なんとなくそのままにしておくのは良くない気がする

そんな思いを持つ方もいるかもしれません。しかし、遺品を整理するタイミングに決まりはありません。早めがいいか、少し遅めにするのか、それぞれにメリットデメリットがあります。

自分に合った方を選んでくださいね。それではそれぞれについて紹介していきます。

気持ちの整理をするために早めにする

早めに愛猫の遺品を整理することで気持ちの整理をつけやすくなります。新しい生活に向けて気持ちを切り替えたり、愛猫のにおいや姿、遺品が目に入らないことによる悲しみの緩和などです。

でも、気持ちの整理をしたいと思ってもなかなかできないものですよね。ペットの猫が亡くなってしまったというつらい現実。そんなつらい現実と向き合っていくということですから。目を背けたくなってしまうのも仕方がありません。

私の場合は、遺品を整理することで思い出が消えてしまうような感覚になると思っていて、なかなか勇気が出ませんでした。

もしあなたが、「気持ちの整理をしたいから早めに遺品は整理したい」と思っても、無理する必要はありません。

誰にとっても、大切なペットの猫が亡くなってしまうのは悲しくてつらいことです。焦らずゆっくりと自分の気持ちと向き合うようにしてくださいね。

気持ちの整理がついてからゆっくりとする

大切な猫の遺品を整理するのは気持ちの整理をしてからでも遅くはありません。

遺品を見ながら、「このおもちゃでこんな遊びをしたよね。」「この缶詰を食べてから他のご飯を単体だとあまり食べなくなったなあ。」そんな思い出に浸るのもいいですよ。

亡くなってすぐに遺品を整理してしまうと、思い出に浸りながら遺品を整理する、なんてことは出来ないですよね。そんな余裕ないわけですから。

遺品を整理しながら、「今までありがとう」って感謝を伝えることだってできます。

あやぽん
あやぽん

思い出を振り返るのは悲しさもあるけど楽しさ、懐かしさもあっていいですよ。

もちろん、最初は大変です。実際はそこまで心に余裕ができるまでに時間がかかってしまいます。大切なペットの猫が亡くなってしまった。しかも遺品がまだ残っている。そうなると、どうしても悲しさや寂しさといった感情があふれてきますよね。

でも、そういったことも含めて思い出なんです。良いことばかりじゃありません。生き物には必ず命があって、いつか必ず亡くなってしまいます。

後で振り返ったときに後悔の無いように、そして、その時の自分の気持ちと向き合ってどうしたいかを決めるようにしてくださいね。

愛猫の遺品として残すのはひげがおすすめ!

「大切なペットの猫の遺品を残しておきたい」そう思うのはごく自然なことです。あなたも、よく友達や家族、恋人とお出かけしたときには写真を撮ったり物を買ったりして思い出を目に見えるモノに残しますよね。同じことです。

私はひげを遺品として残しておくのがおすすめだと思っています。

ひげがおすすめな理由
  1. 幸運の象徴といわれる
  2. 小さくて持ち運びやすい
  3. 個性があらわれている

・体の一部を残すのってあまりよくなさそう
・なんとなくよくなさそう…
・周りから変な目で見られそう…

そう思う人もいると思いますが、特に問題はありません。安心して遺品を取っておくようにしましょう。周りから変な目で見られそうと思っている方はあまり気にしないようにするといいですよ。

大切なのは自分の気持ちです。自分が遺品を身に着けておきたい、お守りみたいにしたいと思うなら周りは気にせず、残しておくようにしましょう。

あやぽん
あやぽん

ひげを残す際に、亡くなった遺体から取るのは気が引けますよね。その場合は使っていたおもちゃやベッドからさがしてみるといいですよ。

残りの愛猫の遺品はどうする?

猫の遺品は体の一部以外にもたくさんあります。使っていたお皿やおもちゃ、ベッド、トイレ、首輪などです。それらを持っていても使い道がないという人も多いですよね。

そういった方はこのような方法を検討してみてください。

  1. 猫を飼っている友人に引き渡す
  2. 猫を保護している団体に渡す
  3. 次に迎える猫のために残しておく

それぞれについて詳しく見ていきますね。

猫を飼っている友人に引き渡す

気心の知れた猫を飼っている友人に渡すことで、大切に使ってもらえる可能性が高いですし、それを使って楽しそうに遊んでいる猫を見るのもうれしいですよね。

どうせ捨ててしまうのなら、必要なところに渡して活用してもらうのがおすすめです。

猫を保護している団体に渡す

猫を保護して次の飼い主を探したり、ペットの放棄・虐待をなくすように活動したりしている保護団体に渡すのもいいですね。

自分にはもう必要ないものでも、他の人には必要なものって世の中にたくさんありますよね。リサイクルとは少し形が違いますが、似たようなものです。捨ててしまう前に保護団体に活用してもらえないか確認してみてはどうでしょうか?

次に迎える猫のために残しておく

新しく猫を迎えたいと考えている。迎えるかもしれない。という人は、一旦とっておくようにするのもいいかもしれません。

お古・おさがりを次の猫に使わせるのは嫌だと思うかもしれませんが、使うこと自体には問題はありません。ご自分がどう思うかと、新しく迎える猫の好みに合わせて使用するかどうかを考えるといいですよ。

ただし、衛生状態には気を付けて保存・使用するようにしましょう。

愛猫の遺品を整理する際の注意点

猫の遺品を整理する際にはこのような点に注意しましょう。

  1. 燃やしたり引き渡したりするともう戻らない
  2. 悲しむ感情は普通だから我慢しなくてもいい

当たり前といえば当たり前ですが、注意してほしいポイントです。それぞれ解説していきますね。

燃やしたり引き渡したりするともう戻らない

猫の遺品で「これは残した方がいいかな」「これは処分しよう」という感じで整理をすると思います。でも、少し待ってください。

遺品をアクセサリーやキーホルダーに加工して身につけられるようにしたり、カバンにつけたりすることができます。常に一緒にいられるから安心できる、気持ちの整理がつくといったメリットがあるんです。

あやぽん
あやぽん

私の場合はアクセサリーに加工して身につけられるようにしていますが、どこにいても一緒な感じがしてとても気に入っています。

家に置いておいてお守りみたいにするのもいいですね。

でも、処分をしてしまったら、そんなことは出来ません。特にそういったものを作らないという方は大丈夫ですが、もし少しでも何か形に残るものが欲しいという方は、何をどのような形で残すかを先に決めておくのがおすすめです。

Tips

先に何を形見として残しておくかを決めておくと、他のものはもう処分するだけ。という形になるので、整理も早く済みますよ。

悲しむ感情は普通だから我慢しなくてもいい

遺品を整理する際に、悲しさがあふれてきてなかなか進まないという人はいませんか?それはごく普通の感情です。

猫の遺品を手放すことは、猫との別れを決別することにもなります。今まで一緒に過ごしてきた大切な家族の猫。悲しむ感情は、猫への愛情の表れ。

悲しむ感情を我慢したり隠したりする必要はありません。その遺品を手放す際には、しっかりと感謝やお別れの言葉を伝えるようにしてあげてくださいね。

愛猫との思い出を形に残して身につけよう!

猫の遺品としてひげを残すことで、猫との思い出を形に残すことができます。ひげをそのまま保管するだけでなく、アクセサリーやグッズに加工することもできます。

  1. ひげを身につけることで、猫との思い出をいつでも感じられる
  2. 自分だけの思い出のアクセサリーを作れる
  3. ひげを紙に貼って、写真やイラストと一緒に額に入れる
あやぽん
あやぽん

簡単に例を挙げてみました。こんな感じのことに共感したらひげを遺品として残しておくと良いのではないでしょうか?