
皆さんはUVレジンを使ったことがありますか?
UVレジンは液体のレジン液に紫外線を当てることで固まる樹脂です。最近、注目度が上がっていてDIYやハンドメイドが趣味の人にはおなじみですよね!
UVレジンを使ったレジンアートをするときには材料や道具選びが重要になってきます。
私も初めてレジンに挑戦するときはどんな材料がいいのかとっても迷いました…
レジン液にモールド、ヒーターに封入パーツなど揃えたいものはたくさんあります。
今回はレジンアートに使う様々な道具の中でもUVレジンを固めるのに使う、UVライトの中でも私のおすすめを5つ紹介しますね!
- UVライトの種類
- おすすめUVライト
- UVライトの使い方
UVライトにはどんな違いがあるの?
インターネットでUVライトと検索するといろんな種類の商品が出てきますがいったいどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね…
実はそれぞれ商品の目的や用途によって性能・機能が全然違います。
これからはUVライトを選ぶ上でチェックしたほうがいい項目を一緒に見ていきましょう!!

ワット数(出力の大きさ)の違い
ワット数とは消費電力の大きさを表すもので、数字が大きいもののほうが出力が大きく速くレジンが硬化します。
一般的なUVライトのワット数は大きく分けて9W、12W、36Wです。
安いUVライト程ワット数が低いことが多いので買うときには必ず確認してくださいね!

ものによってはワット数が調節できて硬化具合を見ながら使うことができるものもありますよ♪
形や大きさの違い
一言にUVライトといっても用途によって様々な形のものがあります。
大きく分けて次のようなものがあります。
- ドーム型
- 折りたたみ型
- 懐中電灯型
ドーム型は大きいため出力も大きいものが多く大きめの作品でも使いやすい反面、持ち運びは少し大変です。
折りたたみ型はコンパクトでかさばらないため保管や持ち運びにも便利です。
しかし、物によっては出力や機能が物足りないこともあるのでしっかり調べてあげましょう!
懐中電灯型は手軽ですが紫外線を当てている間手が離せなくなり、硬化ムラもできやすくなります。できれば避けたほうがよいでしょう。
タイマーがついているかどうか
タイマー機能があるUVライトであれば、レジンを型に入れてセットした後放置することができます。
レジン液にはそれぞれ硬化時間の目安が書いてあり、それ以上ライトを当てるのが基本です。
しかし、あまり光を当てすぎても黄色く変色してしまうことがあるのでタイマー機能がないとたびたび様子を見ることになります。

おすすめのレジンUVライト5選
レジンアート経験者の私がおすすめのUVライトを5つ紹介します!
皆さんも選ぶときに参考にしてみてくださいね♪
- La Curie LED & UV ネイルライト
- NAILGIRLS UV & LEDライト
- TENGEE UVライト
- RemarksJapan UVライト
- Wisdompark LED UVライト
La Curie LED & UV ネイルライト
Amazon売上ランキングで1位(2024年3月現在)のUVライト。
通常のUVライトに加えてLEDライトも使えるのでLEDレジンにも使うことができます。
ドーム型かつ48Wの大出力で硬化に必要な時間も短く済みますよ!
NAILGIRLS UV & LEDライト
36Wの出力ながらUSBによる給電が可能なので電源が遠くでも使いやすく便利なUVライトです。
子のUVライトもLEDライトがついており、LEDレジンにも使うことができますよ!
TENGEE UVライト
このUVライトの特徴は何といっても出力の強さです。ワット数80Wですぐに硬化することができます。
上部のボタンにより、10秒、30秒、60秒、99秒の4種類のタイマー設定が可能です。
センサーもついているため作品をセットしたら自動で電源がつきます。
RemarksJapan UVライト
折りたたみ式のこのUVライトはとにかく価格が安いです。599円なのでとりあえずUVレジン始めたい!という方におすすめです。
USBで給電できるのでどこでも使いやすく入門にはとっても良いですね♪
Wisdompark LED UVライト
Amazon売り上げランキング2位のUVライト。
60、80、99秒の3種類のタイマー機能が搭載されており、必要に応じて硬化時間を選ぶことができます!
薄型軽量で取り回しも抜群ですよ!
UVライトはどうやって使うの?
- レジンを入れる: レジンをモールドやペンダント、リングなどの型に注入して、封入したいパーツも一緒に入れておきましょう。
- 気泡を取り除く: レジンを注入した後に気泡が生じることがあるので、つまようじやヒーターを使って気泡を取り除きます。
- UVライトの使用: レジンを形に固定した後、UVライトで硬化させます。UVライトを使用する時間はレジンの量や種類によって異なります。レジン液のパッケージの指示に従って適切な時間を設定します。
- 硬化の確認: UVライトでの硬化が完了したら、レジンの表面を軽く触って確認します。硬化している場合は表面が硬くなり、硬化が甘いと表面がべたついてしまいます。
- 仕上げ: レジンが完全に硬化したら仕上げ作業を行います。表面を磨くと光沢が出て高級感が増しますよ!アクセサリーやチャームにする場合はパーツを取り付けましょう。
UVライトの代わりになる方法はあるの?
UVライトの扱いが難しい、結局どれを買うか決めきれない、そんなあなたにもUVライトを使わないでレジンアートを楽しめる方法もあります!
太陽光を当てよう!
UVレジンは紫外線を当てれば硬化するので太陽光でも硬化させることができます。
晴れている日であればものの数分でカチカチに硬化できますが、太陽が出てないと数時間かかってしまいます。
天候に左右されてしまうので確実ではないですが、コストはかからなくて簡単ですね♪

エポキシレジンを使ってみよう!
エポキシレジンはレジン液と硬化剤を混ぜることによる化学反応で硬化させるレジンです。
そのためUVライトを使う必要がなくレジんアートを楽しむことができます。
UVレジンと比較しても化学反応で硬化する特性から大きい作品でも作りやすく、しっかり硬化することができます!
反対に、硬化時間は1日程とUVレジンに比べると長く、完全に硬化するまで動かないようにしないといけないのでペットやお子さんのいるご家庭では大変ですね…
プロに任せちゃおう!
レジンアートを作ってくれるプロのレジンアーティストに任せるという方法もあります。
封入したいものが貴重だったり大きかったりする場合は自分でやるのはハードルが高いですよね…
そんな時は思い切ってプロにお願いしてみましょう!
私が以前使ったhappyresinさんでは封入したいパーツを送るだけで素敵なレジンアートにしてくれます。
オブジェからアクセサリーまでこちらの要望をLINEで伝えたり、作業の進捗を報告してくれたりするので安心してお願いできますよ!
私もインコの羽でオシャレな小物を作ってもらったんですよ!
