レジンで作るピアスの手作りガイド!ピアスでキュートでおしゃれな耳元に

皆さんは普段、どんなアクセサリーを使っていますか?アクセサリーの話になるとどこで買ったかという話になりがちですがどうやって作ったかという話題にはなりませんよね。
市販のアクセサリーも十分素敵ですが、自分のイメージにぴったり合うものは意外と少ないはず。

いっそのこと自分で作ってみてはいかがですか?
レジンという素材を使えば簡単に自分のイメージ通りのアクセサリーを作ることができます!

レジンでハンドメイドしたピアスは、華やかな耳元を演出する絶好のアクセサリーです!自分オリジナルのピアスを作ることで、ファッションスタイルに一層の個性を加えられますよ♪

ハンドメイドならただオシャレを楽しむだけではなく、そのプロセス自体も楽しめます。
レジンを使ったピアス作りはまるで魔法のような体験。色とりどりのレジン液を使って、自分のアイデアを形にする喜びは格別です。

今回は、ハンドメイドを楽しみながらキュートでおしゃれなピアスを作っちゃう方法をご紹介します!
ぜひ、自分だけのアクセサリーを手作りして耳元に彩りと個性を添えてみてください!

この記事で分かること

  1. レジンを使ったピアスの作り方
  2. ピアスづくりに必要な材料
  3. 上手に作るポイント

あやぽん

     

30代のweb系OL、ペット(フェレット)を10年飼っていて最近お迎えが来てしまい落ち込み気味。。。そのことをキッカケに愛するペットの形見を残したいと思い、調べるうちにレジンアクセサリーにたどり着き、ハッピーレジンで形見アクセサリーを注文。ハッピーレジンの職人さんの対応や志に感動をして「レジンという形で思い出を残せる」発信をブログで始めることにしました。

レジンでどんなピアスが作れるの?

そもそもハンドメイドでよく使われているレジンはもともと透明な液体の素材ですが、化学反応によって硬化するして透明な個体になります。
透明な性質を生かして、中に様々なものを封入できるのでデザインの幅もとっても広いですよ!

ピアスの場合も形、色、大きさなど、自分次第で様々なものが作れます!
大切なものをレジンに閉じ込めて身に着けるのもオシャレですね♪

ピアスの作り方

レジンを使えば様々なアクセサリーを作ることができますが、今回はピアスの作り方を習得していきましょう!
ピアスは小型で必要な材料もそれほど多くないので初心者でも挑戦しやすいですよ♪

材料を準備する

準備する材料

  1. レジン
  2. 硬化剤
  3. 着色剤
  4. 入れたいパーツ
  5. ピアスパーツ
  6. モールド
  7. エンボスヒーター
  8. 耐水ペーパーやコンパウンド

ハンドメイドで主に使われているレジン液はUVレジン・LEDレジンとエポキシレジンの2種類です。
前者の2つは紫外線・LEDライトをそれぞれ当てることにより硬化させるレジンで、後者はレジンと硬化剤の2種類の液体を混ぜることで硬化させるものです。

UVレジンやLEDレジンは数分で硬化するのでお手軽ですが、大きいものを作るのは苦手です。
反対にエポキシレジンは硬化に時間がかかるものの、大きいものや複雑なものを作りやすいです。
どんな作品を作りたいかによって使い分けてくださいね!

材料はホームセンターやインターネット、100均でも売っているので簡単にそろいますよ!

ダイソーのレジンコーナー
あやぽん
あやぽん

必要な材料がすべて入っているピアスキットもあるのでこちらを買ってみても良いですね♪

着色料やパーツをレジンと混ぜる

必要な材料を準備したらレジン液を作っていきます。
透明なまま使う場合はそのままでよいのですが、着色料を使って色を付ける場合やラメなどを全体に混ぜたい場合、エポキシレジンを使う場合はレジン液を混ぜる必要があります。

元々色がついているレジンも売っているのでそれを使うととっても楽ですよ!

これは私がおすすめのUVレジンです!ちょっとお値段しますが出来上がりは抜群です!

エポキシレジンを使うならこちらがおすすめです。使いやすく品質が良いのでコスパ抜群です!

型にレジンを入れて硬化させる

レジン液が準備できたらモールドにレジンを注いでいきます。
この時に封入したいパーツがあったら一緒に入れておきましょう。

硬化するときに少し小さくなるので多めにレジン液を入れてくださいね!

あやぽん
あやぽん

レジン液を注いだらパーツの位置を楊枝などで微調整して硬化させます。
UVレジンでもエポキシレジンでもしっかり硬化させきらないと表面がべたついたりやわらかくなったりしてしまうので注意してくださいね!

ピアスパーツを付ける

硬化したレジンをモールドから出して仕上げに取り掛かります。
表面をコンパウンドや耐水ペーパーで磨いて整えます。この作業をちゃんとやることで表面に艶が出て高級感が増しますよ!

最後にピアスパーツを付けて完成です。
硬化したときに穴が開いたまま固まるようなものであればそこにパーツを通すだけでよいですし、そうでない場合はねじ付きの丸カンを付けてあげるとピアスパーツを取り換えやすくなります。

上手に作るポイント

レジンアートはお手軽とはいえ、他の趣味同様に慣れて上手になっていくまでには時間がかかります。
ここで、私が今までレジンアートをやってきて重要だと感じたワンランクアップのポイントを一緒に見ていきましょう!

上手に作るポイント

  1. ファッションアイテムとの色の合わせ方
  2. 仕上げを丁寧に
  3. シンプルにする
  4. キチンと硬化させる

ファッションアイテムとの色の合わせ方

ピアスもファッションアイテムの一つです。普段使いすることを考えるのであれば自分の服をコーディネートしたときにどう見えるかを考えるほうが良いでしょう。

同系色で合わせるのか、あえて反対の色を入れて際立たせるのか、季節感や雰囲気に合わせて色味を考えてみてください!
色味を考える時は色相環を使ってみるとどんな色が相性が良いのかがわかりやすいです。

色相環

仕上げを丁寧に

丁寧に仕上げることでピアスに高級感が生まれ完成度が大きく変わります。
特に重要なのが表面の仕上げです。硬化した後にモールドから出せばその時点である程度きれいですが、そのあとに表面を磨いてあげると光沢が出て印象が大きく変わります。
他にもピアスパーツの付け方、パーツの配置など気を付けるべきことはたくさんありますね!

シンプルにする

ピアスを作るうえでデザインは出来栄えに大きくかかわってきますが、あまり考えすぎてデザインが凝りすぎてしまうのも気を付けたほうが良いです。
色がビビッド過ぎたり、封入しているパーツが多すぎたりすると見栄えが子供っぽくなってしまいまうので避けたほうが良いでしょう。

あやぽん
あやぽん

SNSやブログをのぞいてみるとオシャレなレジンアートの作品をたくさん見つけることができるので、いろいろな写真を見てデザインの参考にしてみるのも良いですね♪

キチンと硬化させる

キチンと硬化させるということはシンプルですが意外と不十分になってしまいます。
レジン液に種類よって効果が異なるのでその種類によって注意するべきことも異なります。

UVレジン・LEDレジンであればそれぞれ紫外線・LEDを当てる時間を長くするのが手っ取り早いです。
また、パーツなどで遮られた部分は硬化しづらいのでパーツが不透明なものを含む場合は当てる角度を変えたりしながら光を当てるようにしましょう。
出力の強いライトを使うと短い時間でしっかり硬化させることができますよ!

エポキシレジンを使う場合、レジン液と硬化剤の配合のバランスを正確にすることが重要です。
硬化剤が足りないと時間がたっても柔らかいままになってしまい硬化不良を起こしてしまいます。
硬化剤と混ぜる時は液体の量だけでなく、電子はかりを使ってできるだけ正確に測って混ぜるようにすることが大切ですね。

電子はかり

完璧なピアスが欲しいのなら…

手っ取り早くレジンアクセサリーが欲しいのなら自分の技術が上がるのを待っていられないと思います。
作るようにはなったけどプレゼントや外に付けていくにはちょっと…というときはどうすればよいでしょうか?

いっそのことプロに任せてみましょう!ネットで探してみると様々なレジンアーティストがいます。
私も以前happyresinさんというレジンの工房にお願いしてピアスを作ってもらいました!

レジンに閉じ込めたいものを送るだけで素敵な作品を作ってくれますよ♪
ちょうど飼っていたワンちゃんが亡くなったばっかりでさみしかったのでワンちゃんの毛を送って、ピアスを作ってもらいました。

デザインの相談や進捗の報告など密に連絡してくれたので安心して任せることができました!

あやぽん
あやぽん